<   2012年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

営業マン大晦日

今日で平成23年度の営業活動が終わりました。
毎年、紆余曲折がある中で、なんとか目標数値だけは達成して
参りましたが、今年度は達成することができませんでした。

悔しい・・

ほんとに悔しい・・・


イチロー見ていて、当たり前のように好成績を残し続けることの
難しさとすごさを感じていましたが、やるべきことをやり続ける
だけでは、成し遂げられないこともあるのですね・・
自分としては、イチローが首位打者をメジャー足掛け8年連続で
取ったのにあやかって、最低8年間は目標達成し続けたいとの
想いがあったのですが、7年目で願い叶わず終わってしまいました。

『結果は、行動のあとについてくる』
というのが私のモットーですが、そういう意味では、
今年度は結果が伴うような行動が出来ていなかった証拠ですね。

先日、社長より
「今の営業手法を一度解体して、再構築してみなさい。」
と言われたが、自分でも今がそういう時期なんだろうなと素直に思います。

新しいチームで、今年からまた首位打者になれるようにがんばろう!
自分のがんばりが周りに良い影響をもたらし、チームが優勝できるように
引っ張って行きたいと思う今日の『営業マン大晦日』でした。


あいだみつをクリ~ック!!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-31 23:43

騙されたお客様~後編~

前回のつづきです。

自分でも納得できてないのに契約書に印鑑をついてしまうなんてことは、
私の中では考えられないことですが、世間ではこういう話は思いのほか
たくさんあるようです。
営業マンは得意の話術でその気にさせ、お客様のために特別な値引きを
用意しました!とか、決算月なのでここまでさせて頂きます!などと
“あなた様だけの”もっともらしいことを口にする。
しかし、そのほとんどが真実とは程遠いまやかしの世界である。

今回のお客様も、そんな口車に乗せられて契約書に印鑑を押してしまった。
「建物の契約は、土地と同時にするのが当然ですよ。」
そう言われたお客様は疑いもなく契約してしまったのである。
建設会社に乗り込んでいったお客様と私は、まずその不条理な点から
責めていった。
最初に対応してくれたのは担当営業ではなく、その担当者の上司の方でした。

私「建物の契約と土地の契約を同時にする決まりはありませんよね?」

上司「はい。同時にして欲しいと言ったのは当社の希望を言ったまでで・・」

私「しかし、そう言われて詳しい説明がなされてないのに契約をさせられて
  いるわけですよ。姉ちゃんも(義理の)兄ちゃんも、担当の営業さんを
  信じてお願いしたのに、ふたを開けたらこっちが希望する仕様と雲泥の差
  ではないですか!!」

営業マンとして許せない感情と弟を演じるあまり、感情移入が度を超し
ちょっと言葉を荒立ててしまいました。
実際の胸中は、かなり冷や汗モノだったのですが、上司の方と何度かの
押し問答をして、お互い納得のいく解決をしようということになった。

上司「お気持ちはわかりました。かと言って私も社員を信じております故、
   本人から事情を聞かせてください。」
との申し入れがあり。こちらも了承しました。

ここで担当の営業マン登場。
見るからに、ふてぶてしい態度で、自分は何も悪くないと言い、
建物の契約はお客の納得済みであると言い放った。

仕様について何の説明もせず、土地と一緒に契約しないといけないと嘘をつき、
その後の住宅ローンの手続きなどもまったく手を付けていない状態にも関らず
自分は悪くない!とはっきり言い切れる根性にあきれ返った。

私の怒りのバロメーターは完全に振り切っていた。
上司に向かって話したのと100倍くらいの力で言葉が出そうになった時、
それを遮るかのように、その上司が担当営業に向かって鬼のような剣幕で怒り出した。

「お前がちゃんと説明してないから、お客様が困っておられるんだろうがっ!!!」

これには、そこにいた全員がびっくりしたが、気分はスッキリした。
もしかしたら、客の前でのポーズだったのかもしれないが、
あの剣幕で怒り出したら、もうこっちは何にも言えなくなる。
そこまで怒らなくても・・と思わせるほどのお説教をたっぷりして、
「この契約はこちらの方から白紙にさせてください。」
と申し出があった。契約金として預けていた100万円も無事返って来た。

結果的には、上司は物分かりの良い人で、組織的にお客様を騙すような会社では
なかったので事なきを得たが、担当者一人の責任とも言い切れないところもある。
営業マンは会社の顔そのものだから、やはり営業マンにそんな営業をさせた会社にも
責任は大いにある。

人の振り見て我が振りなおせ・・
自分も会社の信用を背負って営業をしているのだと
改めて考えさせられた出来事でした。

建設会社を出て、帰り道で、お客様からこう言われました。
「あの迫真の演技!私たち家族からブルーリボン賞をあげま~す」
こっちは冷や汗たっぷりかいていたのに、のんきやな・・

最初は契約を解除するためだけのボランティアで引き受けたお話でしたが、
やっぱり営業はご縁のもんです。

このお客様は現在、只松建設の家で幸せに暮らして頂いております。。。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-28 23:10 | 思い出に残るお客様

騙されたお客様~前編~

昔の話で、もう時効だと思いますので、
ひとつ思い出に残るお客様のエピソードを書きたいと思います。

最初、お客様との出会いは、協力業者である解体屋のKさんからの
一本の電話でした。
『自分の昔からの知り合いで、建築業者に騙されて契約してしまった
人がおるんやけど、ちょっと相談に乗ってもらえませんか?』

いつもお世話になっているKさんからの頼みとあっては、
断ることもできず、とにかく一度会ってみることにしました。

40代のご夫婦に子供さんが3人の5人家族。
なんでも住宅会社が勧めてきた土地を決めようかと悩んでいたところ
半場強引に土地と建物の契約書に印鑑を押さされていたというのだ。
その契約書に目を通してみたが、買主には不利な条件ばかり書かれている。
しかし、印鑑が押されている以上、納得済みの契約と見なされる。
一応、宅建協会の相談所にも持ち込んだが、署名、捺印があるので
これは裁判しても勝ち目がないと言われた。

結局のところ、お客様側の確認不足で契約をしてしまっているのが
悪いのであるが、私は営業マンとして、その建築会社の女性営業マンの
ことが許せなかった。
お客様の保全をするために営業マンは存在する。
にも関らず、その確認を怠り、ましてやその契約に便乗するように
建物の契約をさせていたのだ。

建物の契約書もお粗末なものだった。
まず、簡単な平面図と立面図が添付されていて、一式工事の見積りが
付いているだけ、仕様書には小さい文字でいろいろ書いてあるが、
営業マンからは詳しい説明はなかったという。
価格は確かに安かった。しかし、仕様書をよく見るとアルミサッシは
すべてシングルガラスとなっていて網戸はオプションだった。
平成の世の中でそれはないだろう~と私は心の中で呟いた・・

価格が安いのには、何らかの理由が必ずあるものだ。
それを詳しく説明しないで契約をさせるというのは、
ある意味『詐欺』と同じだ。
これは絶対に許せない。このようなお客様をこれからも増やさないために!
私とお客様は、だめ元でその建設会社に文句を言いに行こうと話し合った。

私は全く関係のない人間なので、奥様の弟という設定で行くことに。
だいたい私は人から文句を言われることには慣れているが、
自分ではよう言わん人間なので、せめて格好だけでも取り繕うと、
革ジャンにオールバックという、昭和の横浜銀蝿のようなルックスで(笑)
いざ出陣となったのでした。

次回につづく・・


最近投稿頻度が悪くてすいません・・
4月からいつもの調子に戻したいと思っております。
みなさんの温かいクリックお願いします~
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-25 23:36 | 思い出に残るお客様

営業の神さま

b0164364_2263966.jpg今日ご紹介するのは、中村 信仁さんの『営業の神さま』です。私のブログに幾度となく登場する中村さんの著書ということで、まず良書であることは間違いありませんが、前回紹介した『営業という生き方』では、中村さんにお会いする前に読んでいたので、空想の中で著者の心理を考えていたが、今度は中村さんの人間性、営業に対する心構え、声や表情を知っての上で読ませて頂いたので、今までにない感情移入が出来ました。

本書は、あるコピー機メンテナンスの会社で勤める早田というリストラ寸前の営業マンが主人公の小説的表現手法で書かれたビジネス本です。
中村さん自身があまりビジネス書を読まれないらしく、昔の文豪小説を好んでおられるところが本書にも出ていて面白い。

内容的には、『永業塾』でお聞きする話なども盛り込まれており、
営業として生きている人たちには為になる内容だ。

私はその中で、ものすごく心に残った文章があります。
それは、営業の視点から多少ずれるのですが、今の自分の不安に対する答えが
この文章にありましたので、ご紹介いたします。

北海道に小樽という町があります。
昔、そこに小林多喜二という作家がいました。
母ひとり、子ひとり、二人だけの家族でした。
多喜二が東京へ出て行った後も、お母さんは小樽で貧しくも
懸命に暮らしていました。
彼は『蟹工船』というプロレタリア小説を書いたのですが、
当時の日本において、内容が思想的に危ないとのことで逮捕され、
東京の築地署に留置されます。
留置された多喜二は、朝六時から夜九時まで、毎日冷たい水で
雑巾を絞り、廊下の端から端まで拭き続ける拷問を受けていました。
(中略)毎日の容赦ない拷問で、このままでは死んでしまうと見かねた
心ある警官が多喜二のお母さんに一枚のハガキを出します。
北海道のお母さんは、そのハガキを読み、お金を借りるために
近所中を頭を下げて歩き廻ります。そして、やっと東京までの片道の
切符を手にしたお母さんは、電車に飛び乗り丸3日間かけて飲まず喰わずで
東京の築地署に着きます。
すると、両脇に警官に支えられ、引きずられながら多喜二はお母さんの
前に連れてこられました。
警官が手を離すと、崩れるようにコンクリートの床にへたりこみます。
なんとか力を振り絞ってお母さんのいるところに這うように、少しずつ、
少しずつ寄っていき「お母さん、ごめんなさい」と多喜二は頭を下げました。
お母さんはその頭を下げている多喜二の姿に驚くのです。
身体はガリガリなのに右の足だけ人の胴くらいに腫れています。
頭は丸坊主で、顔がサッカーボールぐらいに腫れています。
どこに目が、どこに鼻が、どこに耳が・・わからないんだそうです。
あまりに変わり果ててしまっている我が子に、
「多喜二・・か、本当に多喜二なのか・・?」と聞きました。
頭を下げたまま多喜二が言うんです。
「多喜二です。お母さん、多喜二です。・・ごめんなさい」
「多喜二!」お母さんは叫びました。
「多喜二!」大声で我が子の名を呼びます。
もう涙が溢れてとまらないんだそうです。
多喜二もお母さんも泣き続けます。
たった5分しか時間はありません。
警官が言いました。
「ほら、母さん、あと1分だぞ。なにかいうことないのか?」
お母さんは必死で叫びました。涙を振り払い叫びました。
「多喜二、多喜二、・・お前は何も悪いことはしとらん。
お前の書いた文章は立派な文章だ。素晴らしい小説を書いた。
お母さんはそれを誇りだと思っている。」
5分が終わりました。
お母さんは小樽へ、また一人寂しく帰っていきました。
その後多喜二は一度釈放されますが、再びすぐに逮捕され、
その日の内に拷問により築地署で亡くなります。
多喜二は、拷問を受けている最中にこういったそうです。

「もう殴らないでください・・・。
もう叩くのはやめてください・・・。
お願いだからぶたないでください・・・。
叩かなくても、私は間もなく死にます・・から・・。
あなた方は私を地獄に落とそうと殴り続けました。
でも私は絶対に地獄なんかに行きません。
なぜなら、母が私を信じてくれました。
だから私は安心して天国に参ります。
母だけが私を信じてくれました。」

そうきっぱりいい遺し命の灯をおとしました。
たったひとりだけ、自分を信じてくれた人がいた。
それだけで多喜二は最後の最後に、自信をもって、尊厳をもって、
命を終えることができたのです。
実は、多喜二のお母さんは、昔の教育しか受けていなかったため、
漢字が読めませんでした。
多喜二が書いた小説は一行として読むことができませんでした。
それでも「我が子、我が息子が書いたこの小説に間違いはない」
そう信じ続けていたのです。

これが自信の源です。
信じてくれる人がいるから頑張れる。
信じてくれる人がいるからこそやり続けることができる。
この信じあう力、家族、仲間・・・。



人を信じることは簡単なようで意外と難しいものです。
でも、この人はと思える人と出会ったなら、まず信じよう。
信じ続けようと思います。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-16 23:24 | 目から鱗本

読んで欲しい記事ランキング

少し前に『記事別アクセスランキング』なるものを公表しましたが、
本日は、『読んで欲しい記事ランキング』の発表です。

ただ単に、自分で読んで欲しい!と思う記事をランク付けしただけの
身勝手な企画ですが、いつもお読みいただいてる読者の方はもちろんのこと、
最近読み始めたばかりの方にも、少しお付き合いいただければ幸いです。

それでは、
営業の仕事カテゴリーから第3位~

ジャカジャカ♪ジャーーーン!!
『50:50の関係』
↑これは、最近とくに思ってる気持ちですね・・僕の営業スタイルの背骨的考え方です。

続いて2位~
『締日』
↑これは、いまだに反響が高い記事ですね。
最近は自分が出来ていないので、よく後輩に茶化されます・・あー恥ず

そして第1位!!
『営業という仕事の誤解』
↑かなり前に書いた記事ですが、今でも同じ内容を会社説明会でも話します。
それぐらい、このブログで若者に訴えたい内容ですね。


次は、これから就職をする学生さんまたは、
新社会人に読んでもらいたい記事ランキングです。

1位・・・『まだ見ぬ後輩たちへ』
2位・・・『石の上にも2年』
3位・・・『新人のころの足枷』

そして、私という人間カテゴリーからB型男全開の記事ランキング!!

1位・・・『人生最大のテーマ』
2位・・・『一緒に働くとは・・』
3位・・・『人生の成功者』

その他カテゴリーから番外編ランキング!!

1位・・・『何も言わないことの罪』
2位・・・『若者よ!読書をするな!!』
3位・・・『1R男』

以上、ご興味ございましたらクリックしておくんなまし040.gif


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-07 23:26 | ちょっと一息。。。

山の向こう側

山の向こう側はどのようになっているのだろうか?

社会に出て4年くらい経った時期に、よくそんなことを考えていた。

働くということは、山登りに似ている。
険しい道をひたすら歩き、途中には行く手を阻む障害物がいっぱいある。
晴れた日もあるが嵐や吹雪の日もある。
頂上がどこにあるのか?どれくらい登れば辿り着くのか?
そんなことも分からずに一心不乱にただただ歩く・・

そんな気持ちで山に挑んでいると、必ず心折れそうになる。
なぜ自分は山に登っているのか?
こんなにしんどい思いをしなくても、もっと楽な方法があるのではないか?
そもそも頂上には何もないのではないか?
そんな想いから、志半ばで歩くのを止めてしまう者、下山する者が多くいる。

私はというと、この18年で2つの山を登りきった。
頂上を見たことのある自分がひとつだけ言えることは、
『頂上には何もない』ということ。
しかし、景色は素晴らしい。山の向こう側が綺麗に見えた時は
言葉に出来ない感動がある。

そこには、今までお会いしご縁になったお客様の笑顔があった。
山の向こう側でみんな満面の笑みを浮かべていた。
その笑顔が、今まで苦しかったことや辛かったことを吹き飛ばしてくれたのだ。
そして、次の山に登るための活力と勇気を与えてくれた・・


『永業塾』を主催する中村 信仁さんはこんなことを言っている。
山を登っている時は、苦しさから下を向いて必死で前に進んでいる。
しかし、山を降りる時は、顔を上げて悠々と自信に満ち溢れた表情になる。
このことは、実は苦しい時ほど、あなたは上り調子にいて、
すべて順調に手放しで歩いている時ほど本当は下降しているのだということ。


人生には、いろんな山がある。
どの山を登るのも自由だし、選択権はあなたにある。
でも、不思議なことだが、山を登った向こうにあるものは、
どの山を登っても同じだ。
標高も違えば、傾斜も違う、登る時期によって天候などの環境も違ってくる。
しかし、行き着く先は一緒なのだ。

ならば、心折れそうな時は一緒になって考えてくれたり、
もう歩けないほど疲れている時は手を繋いで引っ張ってくれたり、
嵐の吹く時は、一緒に雨宿りしてくれる仲間と一緒に登ろうよ!

俺が責任持って頂上に連れて行ってやる。
無責任で言ってるのではない。その手助けは十二分にやってあげられる。
そうして、頂上に行き着くまでに出会ったお客様から、あなたは掛替えのないものを
得られるだろう。それは、頂に達したものだけが得られる何かだ。

そして、2つめの山は自分で好きなものを選んで登ればよい。
俺がそうだったように、1つめの山を制覇した自信と集中力を持って
次のもっと壮大な山に挑むんだ。
それが成長であり、それが人生なのだ。

楽な山などありはしない。
その山が険しければ険しいほど、あなたの成長につながる。
だけど、一気に登る必要はない。
休み休み登って良いんだよ。
前を向いていることに意味があるんだ。
降りてしまったら、また最初から登らなくちゃいけないのだから・・


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by tadamatsu-ken | 2012-03-04 23:59

営業パーソンのための自己改革ブログ


by tadamatsu-ken
プロフィールを見る
画像一覧