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不変なもの

 今は、めまぐるしい早さで変化していく時代と言われるが、
世の中には、変わっていくものと変わらないものがある。

 企業では、ビジネスプランの寿命は持って10年と言われている。
時間をかけて練りに練ったものでも10年しか持たないのである。
中には2,3年で終わってしまうものもあるだろう。
だから、特に中小企業においては、絶えず営業企画や商品を作り
続けないといけないが、それは大変な労力である。
少し、矛先を変えて、一度しっかりしたプランさえ作ってしまえば
それが、いつまでも続く『不変なもの』を企業は確立するべきだと
私は思う。

そんなもの、この時代に新しく見出せるわけがない!と思われるかも
知れないが、意外と気付かないだけで、その辺に落ちているものである。
“それに気付くか気付かないかの違いだけ”なのである・・・

では、どんなものが『不変なもの』なのか、身近なものを例にして説明
していこうと思う。

先日、娘が買った『サザエさん』の漫画本があったので読んでみた。

読んでみると、少し驚いた。
日曜日にテレビでやっているサザエさんとは、明らかに違う設定で
“満州ひきあげ”だの“米の配給”だの、そこに描かれているのは、
『戦後の日本』だったのだ。
漫画の裏表紙を見てみると、朝日新聞に連載された時期が、昭和
21年。なるほど、戦後真っ只中・・・納得すると同時に、こんな
昔からこの漫画が存在していることにびっくりした。

しかし、時代背景は違えども、そこに登場する人物の性格は今と同じで、
おっちょこちょいのサザエさん、いたずら好きのカツオ、やさしい
ワカメちゃん、厳格だが、どこか間の抜けた波平さん、当時の日本
の母を象徴した性格の船さん・・・
暗いイメージの戦後という時代なのに、どこか温かく、ほのぼのと
している。それは、今も昔も変わらない空気感を持っている。

さて『サザエさん』は、なぜ60年以上も人々の心を捉え続けてこれ
たのでしょう?

そこには、人に対する思いやり、優しさ、労わり・・・
人間誰しも持っている『善』の感情が入っているからではないかと思う。

同じ長谷川町子さんの漫画でも『いじわるばあさん』では長きに渡って
人々を魅了することは出来なかったのだろう。

すなわち、サザエさんが不変なのは、そこにある『善』の心が不変なのだ
と言える。

この『善』の意識こそが、企業のサービス精神に無くてはならないものである。
お客様に対する思いやり、優しさ、労わり・・・
そのことを脇に置いて事業をしている会社がいかに多いことか。

心のこもったサービスは、必ずお客様に受け入れられ、会社と顧客の信頼関係が
生まれる。心のこもっていないサービスでは、どんな良い商品でも、いつか
顧客は離れてしまう。

この原理原則を分かった上で、まず、社員のサービスの向上に努め、マニュアル
的でない、心のこもったサービスが出来るようにすれば、おのずと顧客は会社から
離れないのである。

商品やマーケティング、営業戦略を立てる前に、会社がやらなければならないのは
『愛されるサービス』ができる社員をつくることだ。

それが『不変なもの』だと私は思う。
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by tadamatsu-ken | 2009-05-21 18:01 | 営業の仕事

営業マンの昼ご飯

私が社会人になった当初、京都では営業活動中にまともな昼ご飯など
食べることができなかった。
お金がなかったので、安い店を探して入ると、ほとんどが揚げ物のランチで
胃腸が重くなる中、一日訪問20件のノルマをこなしていたのである。

それが、福岡へ来て、私の昼ご飯は180度変わってしまった。
というか、食に対する考え方も大きく変わったと言って過言ではない。
そう、福岡は安くておいしいお店が無数に存在する。
私は時折、昼の12時に『福岡へ越してきて良かったな~』と感慨にふける
のである。
UターンやIターンを考えているあなた!仕事するなら福岡は最高ですよ~

そんな、私が食べつくしてきた“昼ご飯たち”を今後は紹介していきたいと思う。

グルメ本出そうかな・・・
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by tadamatsu-ken | 2009-05-15 09:26 | 営業マンの昼ご飯♪

マイホーム適齢期

 いつも不思議に思うことがあります。
なぜ、家を建てたい人の多くは、お金をほとんど貯めていない
のだろうか。
 3000万円、4000万円の家を買うのに、『貯金はまったく
ありません』と自信満々に答える人がめずらしくない。

 私は、住宅営業として仕事をする上のモラルとして、お客様に
“無理な借金をさせてはいけない”と思っている。

 しかし、ほとんどの人が『貯金はないが家が欲しい』と私に
相談してくる。そして、実際にそれがなんとかなってしまう。
住宅会社が悪いのか、金融機関が悪いのか、はたまた日本という
国が悪いのか・・・おかしな世の中だと思わずにいられない。

 先のアメリカのサブプライムローンなんて良い例だろう。あの
仕組みを作った人間は、頭が良い人だと思うが、それに踊らされ
た多くの人たちは自己破産を余儀なくされた。
 世の中には、何も知らない人たちを餌にしようと、落とし穴が
無数にあけられている。その落とし穴に嵌らないようにする為に
は、自分で自分の身を守らなければならない。
当たり前の話だが、この厳しい世の中を渡っていくには、それしか
方法がないのである。

 “家を手に入れたが、借金地獄に陥った”なんてことにならない
ために、ここでマイホーム取得の知恵を公開したいと思います。

 まず、マイホームの取得時期ですが、これは人それぞれ違うこと
は言うまでもありませんが、仮に平均的な年収のサラリーマンだった
としたら、私の経験上40歳前後が一番良い時期だと思います。
理由は、30歳前半だと、『自己資金が貯められない』のと、『仕事
(職場)が不安定』の2つの問題があるからです。

1つめの『自己資金』の適正な額は、購入総額の15%~20%です。
なので、総額3000万のマイホームを取得するためには、450万
~600万円を貯蓄しておく必要があります。一般的なサラリーマンが
30歳前半で貯蓄するには無理のある金額です。なので40歳までに、
計画的に貯める必要があるのです。

2つめの『仕事(職場)』の不安は、終身雇用が当たり前でなくなった
昨今、当然のことながら、“住まう場所”をより慎重に決める必要が
あります。30歳後半でキャリアアップの転職を考えている人は、
マイホームを購入する前に、職場の立地を優先させるべきでしょう。
私の経験上、30歳前半でマイホームを取得した人は、単身赴任をして
家族と離れて暮らしている人が多いように思います。
せっかく、意を決してマイホームを持ったのに、自分は1DKで一人暮らし
では、何のためのマイホームか分からなくなってしまいます。

 結論として、なるべく早く自己資金を貯める。そして、自分にとって
の仕事を安定させる。この2つを達成して初めてマイホームを持つことが
出来るのです。

 そんなこと言ってたら一生マイホームなんか持てないよ!と言われそう
ですが、この2つをクリアーしないでマイホームを持った場合は、自分に
降りかかるリスクも背負わなければいけません。その覚悟があってこそ、
マイホームが持てるのです。

 この仕事をしていて、マイホームを安易に考えている人にたくさん出会い
ます。私は、お客様の人生設計に大きく関わる、この住宅営業を真剣に取り
組んでいます。私が、担当したお客様が“家は建てたばかりに人生が狂った”
なんてことは絶対にしたくないのです。
また、そんなふうに考えられない人は、住宅営業になってはいけないのです。

お客様と営業マンが、真剣にライフプランを描くことが出来れば、必ず、
素晴らしい『マイホーム』が出来上がるのだと確信しています。
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by tadamatsu-ken | 2009-05-07 11:53 | 営業の仕事

営業パーソンのための自己改革ブログ


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