カテゴリ:目から鱗本( 65 )

運をつかむ技術

えー本日は、目から鱗本を紹介します。

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『運をつかむ技術~18年間赤字のハウステンボスを
 1年で黒字化した秘密』 澤田 秀雄著です。

年末に買い込んだうちの1冊です。

まず最初に、私は澤田 秀雄さんという人間が好きだ。
数少ない憧れの人です。
澤田さんは、今はハウステンボスの社長をされていますが、
旅行会社H.I.Sの創業者(現取締役会長)で、
航空会社スカイマークエアラインズの創業者でもある。

澤田さんは、その他にもいろんな事業を手掛けておられるが、
ご本人が無類の旅好きということもあり、澤田さんの仕事を
含めた人生の大きなテーマが『旅』なんだと感じます。

旅と言えば、私は、22年前に大学の卒業旅行でイギリスに
行ったことがあります。友人4人で旅の企画をして、
行先と旅行会社を決めたのですが、申込金を払う前日に
友人のY君が新聞の切り抜きのイギリス7日間108,000円!の
新聞広告を持ってきたのでした。
申込みする予定だった旅行会社の金額が、同じ7日間で
22万円だったので、驚きの安さでした。
しかも宿泊費は自己負担だが、2週間まで延長可能って
書いてあるではありませんか!?

4人で話し合いをしました。
『なんか、怪しくない?』 『でも半額やで・・』
『安いB&B泊まったらかなり安くで倍の期間いけるね』
『いっちょ、この旅行会社に懸けてみようか!!』
と、若さ故の勢いで、聞いたこともない旅行会社に
申込みに行ったのです。

その時の旅行会社がH.I.Sでした。

私の初めての海外旅行をアシストしてくれたのが、
澤田さんの会社だったことを嬉しく思います。

その旅は、最初の不安をよそに、素晴らしい体験を
私に与えてくれました。
日本にないものを多く見て、知って、触れて・・
イギリスへの旅が少なからず私の人生観を変えた
といっても過言でないくらいです。

その当時は、H.I.Sは、あまり知られておらず、
激安の旅行会社的な扱いをされていたと思います。
しかし、今や旅行業界No1の地位まで昇り詰めた。
それは、今日までの徹底した企業努力の賜物です。

そんな、澤田さんが今度は赤字続きのハウステンボスの
社長になって、東京から住まいもハウステンボスに移し、
本気で企業再生に取り組んだ証が、本書に綴られている。

本書を読んで、澤田メソッドはさることながら、
澤田さん自身が、人を楽しませることが好きなんだな~
と、すごく感じた。
本書の冒頭の書き出しは、
『ここだけの話にして欲しいのだが、実はサンタクロースに
 変装すると、とても楽しい(笑)』から始まる。
ハウステンボスのクリスマスシーズンには、社長自ら扮した
澤田サンタが登場するらしい。
そこには、経営者としての目線だけではなく、
自ら顧客と接点を持ち、楽しみ、その直接目で見て体験した
ことを次の事業のアイデアに取り込んでおられるのだろう
ということが垣間見れる。

今日、何気にテレビを観ていたら、ハウステンボスの
ニュースが流れていた。
今度は、テーマパーク内に新しいホテルを開業されるとのこと。
その名も『変なホテル』。
内容を聞くと、ローコストにこだわったホテルらしいのだが、
それを『変なホテル』と命名するところが、澤田マジックなのだろう。

私のような澤田ファンは、この『変なホテル』って
どこがどう変なのだろう??と興味を惹きつけられる。
ただ単に、安い価格で泊まるだけではない、そこに
『旅』を満喫させるエッセンスが詰まっているはずだ。

そう、22年前のあのイギリス旅行のように・・

澤田さんが、ハウステンボスの社長をしている限り、
ハウステンボスは進化し続けるだろう。

大阪で生まれ京都で育ち、恩師や友人に別れを告げ、
九州に新天地を追い求めてきた私にとって、
同じ大阪生まれで、H.I.Sの社長を若い後任に任せ、
今は九州にどっぷり浸かっている男、澤田 秀雄の生き方!!に
共感せずにはいられません。

これからも、ハウステンボスの進化させ続ける澤田 秀雄さんに
共鳴と刺激を受けながら、同じく九州を活性化させていきたい
わたしです。
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by tadamatsu-ken | 2015-01-27 23:49 | 目から鱗本

海賊とよばれた男

皆様、明けましておめでとうございます。

今年は初心に帰って、たくさんブログを書きたいとおもっちょります!


突然ですが、吉田 松陰先生曰く、
『正月は、本を読みなさい!』なんだそうな・・
元旦の朝日新聞の広告にドでかく載っておりました。

師の教えとならば、読みましょう読みましょう!
幸い、年末までに買い込んだ本がどっちゃりあります!

んで、この三が日に読んだ本は、こちら

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『海賊とよばれた男』上下巻 百田 尚樹著です。

遅ればせながら、やっとこさ読みました。

こちらは、少し前に読んだ同じく百田さんの『殉愛』の中で、
故やしきたかじんさんが、闘病中に読み、ベタ褒めしていた本でした。

百田さんは、すごいですね。
この遅読野郎の私に、3日間で上下巻読ますだけの文才があります。
昔読んだ『永遠の0』もそうでしたが、
普段小説を読まない私にとってもそうですし、
本嫌いな人にも、非常に読みやすい書かれ方をしておられる。

詳しい内容は、そっくり置いておきまして・・

この本を読み切って、最初に思ったことは、

『日本人に生まれてきて本当に良かった・・』(しみじみ・・)
でした。
実は、私は今まで自分の生まれてきた国をあまり良く思って
なかったのです。

日本人って、誰かが右向くと、みんな右向くでしょ?
表現も曖昧だし、はっきりものを言わない。
それに比べ、欧米の考え方や文化の方が、幼少期から
非常に魅力に感じていたわけです。

考えてみれば、43歳になるまで自国の良さを感じられない
というのは、とても不幸なことだったのかもしれませんね。

しかし、出会ってしまいました。
日本人が本当の意味で、日本人の誇りを取り戻すための
きっかけとなる本に!

主人公の国岡 鐵造こと出光 佐三氏の生涯をかけた
男の闘い、日本人としての闘い・・
単純な美談では語りつくせぬ、ぎりぎりの鬩ぎあいの数々。
これは本当に実話をもとに作られている小説なのだろうか?
と疑問に思ってしまうくらいの劇的な人生に、私は感心などと
気楽に言えないくらいの感動を覚えました。

上巻の帯に、『すべてのビジネスマンに捧ぐ!』ってありましたが、
ほんまに、ビジネスパーソンは読んだ方がよかですばい。

今の世の中は、ある意味腐りきっていることが多すぎる。
その点では、昔も今も変わらないのかもしれないが、
裕福になってしまった分、今の方が腐っているものが
多い気がする。

この本を読んで、出光 佐三氏に

『日本人は、このようにして生きるのが日本人の本来の姿である!』
と、言われている気がしてなりませんでした。

また、著者の百田さんも同じく、そのことを今の日本人に
伝えたかったのだろうな・・と思いました。

危険を冒さない。
喧嘩しない。
挑戦しない。
そんな日本人に、出光 佐三は自ら実践し、命尽きるまで
その思想を曲げなかったことにより、
日本人の美しさを後世に伝えることができた。
そして、その思想のすべてが、お客様のために、日本のために、
ひいては人類のためにという大義名分に直結している。

素晴らしい生き方ではないか!

そんな先人がいる日本に生まれて本当に幸せだと思った
平成27年のお正月でした。
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by tadamatsu-ken | 2015-01-04 21:53 | 目から鱗本

できる大人のモノの言い方大全

大人って、どんな人のことを指すのだろう・・

ウィキペディアで調べてみると、

精神構造が熟成していて目先の感情よりも理性的な判断を優先する人、
もしくは自立的に行動し自身の行動に責任の持てる人の事を指す場合もある。


なんて、書いてあったりする。
精神面や、責任感、人としての器のデカさなんていうのも
大人度を測る尺度としては重要だとは思うが、
ことビジネスの世界での大人な人というのは、また別にあると私は思う。

それは会話。
会話すなわち、その人が発する言葉によって、大人かどうかが判る。
同じ意味の言葉を話していても、幼稚に聞こえたり、理知的に聞こえたり
するのは、言葉そのものではなく、その人の大人としての尺度が関係するのだ。

しかしながら、言葉そのものにもいろんな言い回しがある。
その言葉を知らなくては、使うことができないし、
どんな状況で使う言葉なのかということは、誰も教えてくれない。

そこで、今回の『目から鱗本』は、この本を紹介します。

b0164364_031266.jpg『できる大人のモノの言い方大全』 青春出版社です。
この歳になると、辞書の類は見る機会が断然減ってきました。辞書って言うほど大袈裟なものでもないのですが、本書はいろんな場面にて使える最適な言葉を、『社交辞令』、『聞き方』、『頼み方』、『断り方』、『謝り方』、『気遣い』、『もてなし』、『ほめ方』、『常識力』、『自己主張』、『人間関係』、『会議』、『電話』のセンテンス別に、大人として使える言葉を紹介してくれている。

しかも、使うときの注意点として、目上の人に使ってはいけないケースや、会議や商談で使うより、飲みの席で使う方が効果的だとか、使うべき状況を詳しく説明しているところが若い人にも読みやすい内容になっている。

本書を読んで、言葉の重要性を強く感じましたね。
言葉を生業にする営業マンとして、成長するためには、
人間度=大人度を上げていく必要性を感じずにはいられません。
言葉ってのは、自分の中に浸透させて、その言葉をいかに効果的に
用いることができるのかが、大人度を上げていく方法なのだと思います。

なので、私同様、まだまだ大人に成りきれていない人に
読んでもらいたい良書です。

言葉を知り、自然に口に出せるようになるまで、勉強あるのみ!
大人になるのも大変ですね・・

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by tadamatsu-ken | 2014-05-14 23:13 | 目から鱗本

俺たちバブル入行組

先日、遅ればせながらドラマ『半沢 直樹』を観ました。
観たら、ぜったいハマってしまうやろうな~と思うものは、
なぜか観たくない衝動に駆られてしまう天邪鬼な性格の私。

人と違うことをしたいので、ドラマ半沢直樹とその原作、池井戸潤さんの
『俺たちバブル入行組』をシンクロして読みました。

池井戸潤著書につきましては、師匠の福岡の半沢直樹こと松信さんに
3年以上前から聞き及んでいましたが、これも素直に読むことはしないで
今日に至っていましたが、いざ、読んでみると、人気の出るのもわかるっちゅう
感じでしたね・・

b0164364_214579.pngそんな一般人になってしまった私でありますが、この本を読んだ人、ドラマ半沢直樹を観た人は、どんなふうに感じているのだろうか?ひとつ大きな疑問を抱いたわけです。
半沢直樹の方は、最終回視聴率が40%を超えていたという話を聞きました。国民の4割が食入るように観た内容ですが、どうも日本人特有の“右に倣え”的な匂いがプンプンしてなりません。
学校でも、職場でも言いたいことが言えない人が、そのストレスを主人公の半沢に投影させていただけかもしれません。
そういえば、タレントでも毒舌キャラが人気でるでしょ。坂上忍とか有吉とか・・結局、自分の考えを素直に言えない気弱な日本人が、代弁させて気持ちよがっているとしか思えないのは、私だけでしょうか??

話それましたが、池井戸潤作の銀行を舞台にした、巨大権力と闘う主人公の生き様を
描いたストーリーに私は、もっともっと自分が正しいと思うことを闘いながら貫き通して行こう!
と強く心に決めました!!

『出る杭は打たれる』って昔から言われてきてますが、
そんなん関係ない。気にしたら本当に正しいことなんて成し遂げられないと思う。
会社の上層部なんて、大なり小なり理不尽なことがあって当たり前だ。
それに関して、誰も何も言わないとそれが正当なことになってしまう。

劇中で、半沢の同僚の近藤が言うセリフが印象的だった。

『何かをしないことは、何かをすることより楽で簡単だ。
俺たちはロボットみたいになってはいけないだ。』

経営者は、多分に漏れずYESマンが好きだ。
経営者は、ある意味孤独なものだから、自分を受け入れ素直に行動して
くれる人を可愛がる。経営者に限らず、人は皆そうなのかも知れない・・

しかし、どうだろう?
人は間違いを起こす。判断にも狂いがある。
それを、ただ正しいと認める人しか周囲に居なければ、その判断の狂いも
修正されることはない。
それが経営ともなると、会社はあらぬ方向に進んでしうかもしれない。

たまには、人と本気でぶつかろうよ。
自分の意見を言おうよ。
会社のことを真剣に考えてみようよ。

そうしたら、おのずとやらなければならないことが見えてくる。
会議のあり方も変わってくる。
そして、会社も変わってくるんですよ。

私はそう思います。

たまにはこんな顔でぶちまけましょう!

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by tadamatsu-ken | 2014-04-16 02:50 | 目から鱗本

人もお金もついてくるリーダーの哲学

お正月に読んだ本の中からもう一冊紹介します。

「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学 井上裕之著です。

b0164364_116174.pngこの本は、リーダーの哲学という言葉に惹きつけられて読んではみましたが、新しい発見というより、自分の哲学との照らし合わせの方が多かったです。
本、特にビジネス本は、私の中では大きく2つに分かれている。ひとつは、自分に足りないと思う分野から新しい発見を探す本。もうひとつは、自分ならどう思うか、こういう部分は一緒だと共感する本。
どちらも、私にとっては意味のある本である。

本書からも、いろいろ自分との共通哲学を見つけることができた。
『部下を圧倒するほどの努力をする』
『何が何でも一番を目指す』
『1%でも可能性があれば、諦めない』
『小さな自信を積み重ねる』
『裏表のない生き方をする』
『いつまでも自分を磨き続ける』
『仕事を成長のチャンスに変える』
『誰よりも成果に貪欲になる』
『積極的に人の力を借りる』
『ストーリーで語る』
『部下と本気で向き合う』
『一人でいる時間を大切にする』
『部下の成長をじっくり見守る』
『自分より優秀な人を育てる』
『部下は全力で守り、全力で叱る』
『環境づくりに時間をかける』
『部下に勝つ喜びを与える』
『自分の時給を意識して仕事をする』
『お金は貯め込まず、循環させる』

など、36の哲学紹介の中の半分以上が、今までにこのブログで
書いてきた内容だったり、自分の哲学とまったく同じだった。

このような人生の成功者といえる著者との共通哲学は、
自分の励みになるし、自分の考えが間違ってはいなかったんだと、
小さな自信につなげることができる。

そんな、哲学の中から、共感した文章をひとつ紹介します。


リーダーは、自分の年収にこだわったほうがいい。
いいえ、こだわるべきです。
理由は二つあります。
一つは、「収入」とはイコール「自分の仕事に対する会社や社会の評価」
だからです。リーダーは、いわば部下の将来の姿。
リーダーの年収は、部下の将来のモデルケースです。
だとしたら、リーダーの年収は1円だって多い方がいいと思いませんか。
リーダーは、部下のためにも収入(評価)には貪欲でありたいものです。
収入にこだわってほしいもう一つの理由は、自己投資のためです。
リーダーは、自分にお金を投資して、生涯、学び続けていかなければ
ならないからです。
中略
リーダーは、部下、会社、自分にかかわるまわりの人など、普通の人
よりも多くの人を支えていく重責を担っています。
ですから、自分の健康管理も含めて、自分に投資し、それを部下や会社、
まわりの人に還元していかなければならないのです。
そのためにお金と時間を投資しましょう、ということです。
リーダーがよい経験やよい学びをし、それを周囲の人たちに伝えていく。
するとリーダーの経験や学びを通じて、周囲の人たちも一緒に成長して
いくことができるのです。
リーダーが得た収入は、お客様によって、あるいは社員の働きによって
もたらされたものです。リーダーはそのことに感謝しながら、
それに対して自分は何を返していけるかをつねに意識してお金を
使うようにしましょう。


なるほど!よく書いてくれました井上さん!!
ともすれば、お金の話は汚い話などと思われがちだが、
ここまで理路整然と書いて頂くと説得力あります。
お金は、自分一人で贅沢品を買うために稼ぐのではない。
稼ぐ重要性より、使う重要性の方が高い、というのが私の哲学。

そして、自分の使い方の基本が先ほど紹介した井上さんの言葉に
集約されている。だから、私は今より稼ぎたいと思う。

まだ実力もないのに、年収1,000万円稼ぐことを夢見ていても仕方ない。
自分がリーダーになったなら、何に還元できるかを考えた上で、
いっぱい稼ぐことをお勧めする。
自分にかかわるまわりの人のためにも・・・



M隈先生はたぶん分かってくれるはず・・
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by tadamatsu-ken | 2014-01-29 01:12 | 目から鱗本

魂の経営

経営とは、ある意味『戦い』だと言える。

それは、順風満帆な経営などというものはありえないからだ。

経営も戦(いくさ)も、相手がどのように出てくるかで戦法を
変えていかなければならない。
とくに、永い戦ともなれば、状況を読み、己を知り、先手を打ち
続けていかないと、結果は『負け』の二文字だ。


本日ご紹介する『目から鱗本』は・・

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『魂の経営』  古森 重隆著です。
著者の古森さんは、富士フィルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。
1960年代に入社され、富士フィルムという会社を支えて来られた
偉大な社員であり、偉大な経営者だ。

この本は私が、年末年始休暇で、本をまとめ買いした中で、
一番楽しみにしていた本です。
この本を読みたかった理由は3つ。

ひとつは、帯に書いてあったこの言葉。
『本業消失の危機に立ち向かえ。これは“第二の創業”だ!』

単純に、社名にあるように、本業のフィルム事業から、如何に脱却して
第二の創業を成し遂げたのか?・・
これには、非常に興味があった。

ふたつは、富士フィルムが何故、化粧品を売っているのか?
これは、最近の自分の不思議ランキング上位にあがっていた疑問だった。

そして、最後の理由は、本業消失の危機に自分も直面している
という切羽詰った状況にあったからだ。


年末年始や夏期休暇などの長期休みは、自分を見つめ直すよい機会だ。
個人的には昨年は、10年間やっていた新築営業から不動産営業という
新しい1歩を踏み出した年でした。
しかし、結果的には、その売上の大半が新築の売上げという内容でした。
これからは、新築住宅は売れなくなる。そう囁かれて既に数年が過ぎている。
だから、会社は『住生活事業部』という新しい事業部を創設し、その事業部を
新しいやり方で軌道に乗せていこうとしている。
なのに、結局は、以前のやり方で増税の波に乗りながら売上を伸ばしたに
過ぎないのかもしれない・・・

もちろん変わったこともある。
新規事業の不動産顧客からの新築受注、明確な営業の役割からの
アシスト営業の確立。事業部全体もひとつにまとまってきた・・

しかし、本業(新築)消失の危機に直面していることには何ら変わらない。
それどころか、これから消費税10%までの、増税景気に惑わされて、危機感すら
見失っていると、この先は本当に失くなってしまいかねない。

そんな、想いでこの『魂の経営』を読ませて頂きました。

この本で、自分が興味あったこと、疑問に思っていたことは
解決しましたが、それ以上に、経営のヒント、営業のヒントを貰えた気がします。

それは何かと一言で言うと、
『コア事業の創出』です。

新築でもなく、不動産でもなく、リフォームでもない・・
既定の事業ではない、うち独自のコア事業をつくることが私の使命だと。

他社が真似できなくて、生産性が高くて、将来性もあり、顧客ニーズもある。
そんな事業はそう容易く創出できるものではない。
しかし、その事業をつくることが、生き残っていくためには必要ではないか?
と本気で思っている。

本書に書いてあるように
『勝てる事業』ではなく、『勝ち続けられる事業』を選ぶ
ことができる会社が、世に残り続けられる会社なのではないだろうか。

経営も、営業もほんとうに奥が深い・・

今年は、経営者目線で、新しいコア事業創出に取り組んで行きたいと思います。


今年も宜しくお願いします040.gif
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by tadamatsu-ken | 2014-01-20 22:36 | 目から鱗本

覚悟の磨き方

私にとって師匠的な存在なのは、松信さんと松島さん御両人。
人生訓を教えてくださる人は、不思議と『松』が名前に入っているんですね~

そんな私に新たな出会いがありました。

それはこちらです!

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幕末の天才思想家、吉田松陰先生です。(おっ、松!)

私は坂本龍馬好きなので、同じ幕末人物でも、吉田松陰はスルーして
いました。
吉田松陰といえば、松下村塾が有名ですよね。
福沢諭吉が興した慶応義塾に比べれば、和室2間のちっぽけな塾でした。
しかしその当時無名の学び舎から、伊藤博文(初代総理)や高杉晋作など
総理大臣2名、国務大臣7名、大学の創設者2名を世に送り出すことになる。
ものすごい塾なのです!
何故、この塾から明治時代の偉人が多く輩出されたのであろうか?
答えは簡単。吉田松陰先生の教えがとても素晴らしかったからなのです。

余談ですが、吉田松陰って名前の響きから60歳くらいのおじいちゃんの
イメージないですか?(私だけかな・・)
実はこの方、29歳でこの世を去っているのです。
でも、この若さで何故、このような思想が完成されたのかは、
とってもアメージングではあります。
生き急ぎすぎたのかもしれません・・
生きていたらもっといろんな事ができたのに・・・
そう考える人は少なくないと思います。私も最初そう感じました。
しかし、本書を読んで、その考えは一変しました。
吉田松陰の教え、言葉には時代を超越するものがある。
かの孔子も何千年に亘り人々に影響を与え続けたように、
松陰の言葉ひとつひとつには魂が宿ってる。
42歳の私が、吉田松陰に出会ったのも、単なる偶然ではない。
人生に想いを抱いて生きている人には必ず松陰先生との出会いが
待っている気がします。

だからという訳ではないが、吉田松陰が若すぎる死を迎えたことも
納得できる。長生きなどする必要がなく、自分の想いを後世に伝える
術を、当のご本人は20歳くらいで知っていたのではないかと感じずにはいられない。


今日から数回に亘って、この吉田松陰、魂の言葉を紹介したいと思います。

この肉体は自分、かつ一時的なものであり、
この心は宇宙、かつ永遠のものである。
というのが私の考え方です。

ですから、自分の肉体を誰かのために使っている人は、
いつもいきいきと輝いていますし、
反対に、自分の心を、振り回されている人は、
いつも暗い感じがします。

いつか肉体が消失したとしても、
まっすぐに生きた心は滅びません。
未来永劫、人々の心の中で生き続けるのです。


・・吉田松陰が存命中に残した言葉ひとつひとつには、未来に起こるすべての
ことを予見しているかのようです。

自分も未来に共感してくれる人を作れるようにこの文章を
書き綴って行きたいと思います。
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by tadamatsu-ken | 2013-09-17 23:23 | 目から鱗本

ダメなときほど運はたまる

芸人をこよなく愛す私が、久しぶりに手にした『芸人本』です。
特に、大将は私が自信を無くし、途方に暮れているときに、
絶妙な言葉をくれます。

本日ご紹介するのは、『ダメなときほど運はたまる』萩本 欽一著です。

b0164364_0264627.jpg・・別に自分がダメだから手にした訳ではないですよ。というか、最近の自分は運がないな~なんて考えてたのは本当で、そもそも、運なんてもの自体が存在するのか疑問視していたところだったので、この本を読んでみました。この本は、欽ちゃんの人生における指標を、運というものに焦点をあてた内容の本です。
すこし、極論の部分もあるが、なかなか楽しく読ませて頂きました。
本書には、生まれつき運を持っている人は、こういう人だと書いてあります。
・家がものすごく貧乏で、おもちゃもゲームも買ってもらえなかった。
・おやじがどうしようもない大酒飲みで、酔うと家族に乱暴した。
・だらしのない母親で家は散らかり放題。母親に可愛がられた記憶がない。

全部が全部に当てはまらないが、自分にも思い当たる節がある。

考えてみれば、自分の人生は22歳まで、けっして順風満帆ではなかった。
平々凡々でもよかったが、そういうわけにもいかず、山あり谷ありの
人生だったのです。
病弱だった自分の身体、食事を作らない母親、姉の非行、母と祖母の不仲、
家に帰ってこない父、父親の会社の倒産、その借金の連帯保証人、そして両親の離婚・・
自分のことというより、自分のまわりのことがうまくいかない・・
これって運が良くないって言うんですかね~

でも、神様は見ててくれたんですね。
社会人になってからは、たくさんの運を与えてくれました。
その運のほとんどが、仕事運!とくにお客様運!!
社会人になってからは、苦労はしたけど、素晴らしい上司に
恵まれ、社外の友人に恵まれ、お客様に恵まれた。
何をやっても一番になれなかった私が営業の世界では、何度か
一番の成績で表彰されるようになった。
この20年、本当に幸せを感じて仕事が出来たのは、今までの不運を
帳消しにしてくれるほどの運に恵まれたおかげだと思う。

周りを見渡しても、仕事が出来る人は、最初から運を持っている人は
少ないような気がします。
家が貧乏だった人や、両親が離婚して兄弟の世話を自分がして苦労して
きた人、学生時代イジメられてきた人など、一線で活躍している人は
社会に出るまでの境遇が悲惨だった人が多い気がします。

前にも書いたけど、人生の運と不運は50:50なんだとつくづく思います。
死ぬ時にぴったり帳尻が合う仕組みになっている。
だから、欽ちゃんの言う、『ダメなときほど運はたまる』ってのは、
的を得た、不変の真理なんだと思います。

今の私は、何をやってもうまくいかない状況が続いています。
ここ3年は、人生の絶不調期と言ってもいいくらい。
ただし、この期間に運は着実にたまっているはずです。

さて、この運をどういう形で使うかは自分次第。

新しいステージに向けて、自信を持ってスタートしたいと思います!!


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by tadamatsu-ken | 2013-06-26 20:17 | 目から鱗本

永遠の0(ゼロ)

1ヶ月以上放置してしまいました・・このブログ。
ブログが書けないということは、インプット出来ていない証拠。
忙しいからといって、インプット出来ていないのは、
成長が止まっている危険性が大である。

やっぱり、インプット+ブログでアウトプットしていかないとね!

今日は、休みでして、休みにちびちび読んでいた小説を
やっと読みきりました。(2ヶ月もかかってしまいました)
ご存知の方も多いと思いますが、ベストセラー小説の
b0164364_0415155.png「永遠の0(ゼロ)」百田 尚樹著です。
あの、日本で心無い芸人ベスト3に入る東野 幸治が最後の50ページを号泣して読んだとの逸話がある小説です。実際に読んでみて、なんか感動秘話的なものを想像していましたが、そんなことはない。これは、日本の闇の時代を克明に記された史実書だと私は思います。

永遠の0(ゼロ)とは、日本海軍の戦闘機『零戦』のこと。
第二次世界大戦の中、新鋭戦闘機零戦が、時の流れと共に旧式戦闘機となり、
最後には特攻機としての使命をおびる様になっていく。
その時代における、大日本帝国軍の戦い方、脆さ、非人道的な指令・・
物語はさておき、私としては、日本人としてそんなことも知らなかったのか・・
と反省することばかりでした。
だから、戦争を体験していない私たち世代だけでなく、私たちの
子供世代にも、この小説は読ませたい。
史実をきっちり理解させておきたい。
・・と、そんなふうに考えさせられた小説でしたね。
著者の考えも、私が感じた想いと重なり合う物があるのではないかと思う。


しかし、本日がその最後の50ページでした。

そら~泣くな。

人の想いって、すごいな・・って思った。

私も、これぐらいの想いを胸に抱いて生きていきたい。
そんな気持ちにさせてもらった小説でした。

今年の年末に岡田准一主演で映画になるらしいですよ~

また、泣いてまうな・・・


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by tadamatsu-ken | 2013-05-22 23:35 | 目から鱗本

価格、品質、広告で勝負していたらお金がいくらあっても足りませんよ

半年くらい前のビジネススクールでこんな話を聞いた。

では、皆さんに質問です。
『日本で一番高い山は富士山ですが、日本で二番目に高い山は何山でしょう?』

そこにいた全員が答えられませんでした。(正解は北岳)

このように、どんな業界でも一番と二番では、天と地ほどの
認知度の差が生じるものです。
みなさんは、地域一番店、業界一番店を目指すべきなのです!!

と、こんな話・・

その時は、妙に納得してしまいましたが、
こちらの本を読んで、また更に脳みその深いところで考える機会を得ました。

b0164364_0265193.jpg『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』川上徹也著です。
なが~い人がなが~いタイトルの本を読んでみました!(じゃかましわいっ!)
本書は、先述した日本一高い山と二番目に高い山の話を根本的に覆しています。
たまたま二番目の北岳の知名度が低かっただけで、他にも阿蘇山、彦根山、大山、浅間山、蔵王山、高野山!など全国的に知られている山はいくつもあります。

それらの山は決して高さで日本一で無いかも知れませんが、どれもオンリーワンのブランドを持っていると言えます。もちろん日本一、世界一という肩書きは、とても強いブランドになります。だからナンバーワンになるに越したことはありません。でもナンバーワンでなければならないということを考えすぎると、自分の立つべきポジションを見失ってしまうのではないでしょうか。
ナンバーワンにこだわりすぎるよりも、他と違うオンリーワンストーリーを作りましょう!
(本書より)

ってな感じで、地域一番店になるための価格戦略、品質戦略、広告戦略を
良くしていく以外にも、会社を発展させる方法があると本書は説いている。

それが、『ストーリーブランディング』だ。

ストーリーブランディングの良いところは、既存の戦略よりお金が掛からない
ということです。
お金をかけるよりも、知恵をかける。
これができる企業とできない企業とでは、今後の明暗を分けるのでは
ないでしょうか・・と真剣に思う今日この頃です。

私は、ここ数年、『ストーリー』という言葉に敏感になっておりました。
なので、書店でこの本を真っ先に手に取ったのでありますが、
内容的には、本当に面白い内容が凝縮されていた。

理論だけでなく、そのストーリーブランディングの実例が
たくさん紹介されていたので楽しく読むことが出来たのですが、
その中でも、一番心躍ったのが、日本唯一のかき氷専門店『埜庵(のあん)』の
ストーリーでした。

このお店、1年を通して“かき氷”だけで勝負しています。
当然、真冬でもかき氷直球勝負!!
聞いただけで寒むくなってくる気がしますが・・
店主の石附浩太郎氏は、「冬の季節こそ、店の実力が試される時期」と強調する。

埜庵のかき氷の売りは、天然氷を使用しているということ。
天然氷は、山の中から湧き出る沢水を、プールのような貯水池に貯め、
ゆっくり自然の気温で時間をかけて完全に凍らせて、それを切り出したものです。
完全に凍結するまでに1ヶ月以上の日数がかかります。凍るまでの間は毎日、
まだ真っ暗な早朝から夕方まで、ひたすら表面に積もった枯葉を取り除き
清掃するといった作業が続きます。
場所は秩父の山奥。凍てつくような寒さです。
また、雨や雪が降ってしまうと、作業が振り出しにもどることもあります。
雪の日は徹夜で貯水池を見張り掃除を続けなければなりません。
氷に張り付く雪はとてやっかいです。
あくまで食品なので、衛生管理した水でないと使えません。
毎年12月から翌年2月にかけてこのような作業が果てしなく続きます。
そうして切り出された天然氷は、夏まで氷室の中で保存されます。
たった一杯のかき氷にも、職人たちによる想像を超えたストーリーが
あるのです。

そんな天然氷を使用したかき氷が美味しくないわけがありません。

石附氏はこう語ります。
「夏にかき氷が売れるのはある意味当たり前。暑ければ、どんなかき氷だって
美味しいに決まってます。でもそのお客さんは、埜庵に来たくて
来てくれているのか、ただ暑いからかき氷を食べに来たのかわからない。
もちろん夏のお客さんも大切だけど、それ以外の季節のお客さんは、
100%ウチを目指して来てくれているわけだから、特別に大切にしないと
いけないんです。」

そんなお客様が増えることにより、埜庵は今までに世の中になかった
「通年かき氷市場」をつくりあげ、オンリーワンな存在として輝いているのです。

脱サラする時は、同僚や友人から「かき氷屋なんてやって馬鹿だよね」って
言われ続けたらしい。
確かに、冬でもたくさんのお客様が来る通年かき氷屋をつくり上げる
までには大変な苦労があったと思います。

しかし、自分が惚れ込んだ天然氷をつかったかき氷をお客様に
食べてもらいたい!という想いと、どんなことがあってもかき氷屋として
生き抜いていく!!という熱い『志』があるからこそ、そこに人々の
共感を呼び、決して交通の便が良くない店に何時間もかけてお客様が
足を運んでくれるのだと思います。

私も、本書を読んで、死ぬまでに真冬に埜庵に行って
天然氷のかき氷を食べてみたいと思いました。

ストーリーって、いろんなことを動かす力が秘められているのですね。

今の仕事にも応用していこう!と決めた柳澤でした。


ずーっと2位で低迷中です・・
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by tadamatsu-ken | 2013-02-05 23:17 | 目から鱗本

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