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内的思考と外的思考

こんにちは。営業魂の時間です。

この度は、ブログのアクセス数が70000アクセスに到達しました!
近頃は、ぜんっぜんっ更新できていないので、読者の方々も
自然と離れてしまってると思っていましたが、こんな独りよがりの
ブログでも1日30人〜50人の人が見にきて戴いているんです。
ほんまにありがたいことです。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございます040.gif

それでは、本日のテーマは『内的思考と外的思考』です。
うーん、難しい内容ですな015.gif

最近、よく「外に思考をシフトしてモチベーションをあげるより、
自分(内面)からモチベーションをあげなければならない」と言われます。
これは、かなり深い思考のシフトチェンジだと思います。
もちろん正論な意見なのですが、この言葉の本意を理解する又は
させることは本当に難しいと思うからです。

前にも書きましたが人は、本能として人に認めてもらいたいという
欲求があるため、自分で自分を正しく認めることができないものです。
例えば、野球選手でもサッカー選手でもいいのですが、そんなプロの
一流選手になると、己に厳しく人一倍の努力をして、第一線で活躍をしています。
ただ、プロになって観客が一人もいないところでプレイをしていても
そこにフツフツと漲る魂なんてものは出てこないでしょう。
もしろん、観客はそこのホームチームを運営するために必要な収入源だから
選手と観客とは、そこまでの因果関係が成り立たないというドライな考え方もできる。
しかし、プロの選手がインタビューで話すことには、必ずと言っていいほど
「ご声援いただいたファンの皆様のおかげです!」という外的要因で
ここまで頑張ってこられたという感謝の言葉がでる。
また、選手が稼ぐ年俸もある意味、外からの評価たるものだろう。
多くの評価をもらった選手が、より多額の年俸をもらう。
至極あたりまえのことだが、その年俸を決めるのは、やはり自分ではなく
その人を評価している外的な人だ。

だから、生きて行く上で、外からの評価を無視していくことは困難であり、
逆に言えば、認めてもらたいから頑張れるという図式も成り立つ。
オリンピックに出る一流選手が、努力の果てに求めるものはやはりメダルだし、
メダルが取れなくても私は別に構わないなんて人は一人もいないだろう。

そんなことを踏まえて、考えていくと、結局、内的思考を持つということは、
その結果がでなくてプロセス上の論理だと私は思う。
営業の世界で、やはり一番重要視されるものは、その売上や粗利益の指標だろう。
営業会社は、その利益で社会に還元しなければならないので、利益が出ないと
会社は淘汰されてしまう。営業マンもこれまた然りである。
ということは、否が応でも結果に執着しなければならない。
結果というのは、外的な要因づくりの集大成であり、自分だけよくても
良い結果がでるとは限らない。
要は、プロセスにおいて、自分に厳しく、目標は高く忠実にこなしていく上では
内的思考が強くないと、自分に負けてしまう。
自分に負ける奴は、人には勝てないので、良い結果も当然生まれてこない。

昔、バルセロナ五輪女子マラソン代表の有森裕子選手が惜しくも銀メダル
だった時に、インタビューで「自分のことを褒めてあげたいです」って
言ってたことを思い出す。
これは、金メダルに向けて努力してきた上で、結果は最高では
なかったが、自分を自分で認めてあげたいと言ったのである。

これが、正しい内的思考ではないだろうか。

難しいことをいっぱい書いてしまいましたが、結局のところ
ゴールにおける外的思考はありだと私は思うし、プロセスでは
内的思考でいるべきだと私は思う。

だから、ゴール(大なり小なり)が良い結果を残せたなら、
やはり上司は最大の賛辞をを送ってやるべきだと思うし、
プロセスにて外的要因ばかりを理由にうまく行かないなんて言う部下が
いれば、おもいっきり戒めてやるべきだろう。

そんな、飴と鞭の使い分けができるのが上司の務めだと思うし、
ゴールにおいての外的思考を否定するのは、せっかくの成長をとめてしまう
ことになる。
賞賛の言葉や感謝の言葉を伝えるのはタダ。
だけど、その一言が組織を強くしていく切っ掛けになるのではないか?

今日はあえて疑問形で終わってみました…

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by tadamatsu-ken | 2014-05-19 11:44 | 営業の仕事

営業パーソンのための自己改革ブログ


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