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『個』への賛辞

営業魂なのに、最近営業のこと書いてないな~
なんて思ったりしている柳澤です。

ということで、営業話を書かせて頂きます。

営業マンにとって、お客様になんて言われたら達成感が得られるか?
が、本日のテーマです。

お客様が契約または引渡しに言ってくれる言葉で、あなたなら
どんな言葉が嬉しいですか?

『良い工事をしてくれたね。ありがとう。』

『お陰様で快適になりました。』

『夢のマイホームを建てることができて感謝しています。』

『他社より安く建築できてよかったです。』

『みなさん感じの良いスタッフの方たちですね~』


どれも、嬉しくなる言葉ですね。
お客様から戴く賛辞の言葉はどんな言葉でも嬉しいかぎりです。
中には何かの失敗をしてしまって、お叱りをうけることもあります。
なので、お客様が喜んで頂いているだけで、ほんとにお手伝いさせて
頂いて良かったな~って思えます。

だけど、私の営業人生の中で、お客様から頂いて一番嬉しかった言葉は、

『あんたやから契約したのよ。』

だったりします。
この言葉に凝縮された意味ははかり知れませんが、
この言葉ひとつで、今までの苦労がスーーーっと消えます。

営業マンのモチベーションは、なかなか均衡を保つのが難しかったり
しますが、こんな言葉を頂けるだけで、自分の自信になり、もっともっと
前に進める原動力になるのです。

もちろん、『個』だけの賛辞のみではいけません。
『個』の集合体が会社なわけですから、最終的には会社を良く思ってもらわないと
いけません。

しかし、帰属意識の高い『個』は、必ず会社に貢献し、利益をもたらす。
だから、『個』を前面に出す前に、自分が会社の一部として機能していることを
忘れてはならない。
『個』を人間の一部と例えるなら、『個』は目であり、鼻であり、口であり、耳である。
それぞれ、キラキラした目やスッとした鼻だったり、上品な口元だったり、かわいい
耳だったり、個の集合体が人間を形作っている。
当たり前の話だが、会社を人間に置き換えてみれば、はっきりわかる。

会社という枠の中に、人間を押し込めてはならない。

そもそも会社の実体などなく、社員の集合体が会社なのではないだろうか?
優秀な人でも、ひとりでは何も出来ない。
社員があって、会社が成り立つ。

だから、社員が『個』としてお客様に褒められるのは、
会社に対して、『綺麗な目をされていますね』とか、
『腹筋が割れててカッコいいですね』なんて、体の一部を褒められている
のと同じこと。

自分の体の一部でも褒められると嬉しいもんです。

私はもっと、もっと褒められるように努力していきたいです・・


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by tadamatsu-ken | 2013-08-29 23:45 | 営業の仕事

営業パーソンのための自己改革ブログ


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