ダメなときほど運はたまる
2013年 06月 26日
特に、大将は私が自信を無くし、途方に暮れているときに、
絶妙な言葉をくれます。
本日ご紹介するのは、『ダメなときほど運はたまる』萩本 欽一著です。
・・別に自分がダメだから手にした訳ではないですよ。というか、最近の自分は運がないな~なんて考えてたのは本当で、そもそも、運なんてもの自体が存在するのか疑問視していたところだったので、この本を読んでみました。この本は、欽ちゃんの人生における指標を、運というものに焦点をあてた内容の本です。
すこし、極論の部分もあるが、なかなか楽しく読ませて頂きました。
本書には、生まれつき運を持っている人は、こういう人だと書いてあります。
・家がものすごく貧乏で、おもちゃもゲームも買ってもらえなかった。
・おやじがどうしようもない大酒飲みで、酔うと家族に乱暴した。
・だらしのない母親で家は散らかり放題。母親に可愛がられた記憶がない。
全部が全部に当てはまらないが、自分にも思い当たる節がある。
考えてみれば、自分の人生は22歳まで、けっして順風満帆ではなかった。
平々凡々でもよかったが、そういうわけにもいかず、山あり谷ありの
人生だったのです。
病弱だった自分の身体、食事を作らない母親、姉の非行、母と祖母の不仲、
家に帰ってこない父、父親の会社の倒産、その借金の連帯保証人、そして両親の離婚・・
自分のことというより、自分のまわりのことがうまくいかない・・
これって運が良くないって言うんですかね~
でも、神様は見ててくれたんですね。
社会人になってからは、たくさんの運を与えてくれました。
その運のほとんどが、仕事運!とくにお客様運!!
社会人になってからは、苦労はしたけど、素晴らしい上司に
恵まれ、社外の友人に恵まれ、お客様に恵まれた。
何をやっても一番になれなかった私が営業の世界では、何度か
一番の成績で表彰されるようになった。
この20年、本当に幸せを感じて仕事が出来たのは、今までの不運を
帳消しにしてくれるほどの運に恵まれたおかげだと思う。
周りを見渡しても、仕事が出来る人は、最初から運を持っている人は
少ないような気がします。
家が貧乏だった人や、両親が離婚して兄弟の世話を自分がして苦労して
きた人、学生時代イジメられてきた人など、一線で活躍している人は
社会に出るまでの境遇が悲惨だった人が多い気がします。
前にも書いたけど、人生の運と不運は50:50なんだとつくづく思います。
死ぬ時にぴったり帳尻が合う仕組みになっている。
だから、欽ちゃんの言う、『ダメなときほど運はたまる』ってのは、
的を得た、不変の真理なんだと思います。
今の私は、何をやってもうまくいかない状況が続いています。
ここ3年は、人生の絶不調期と言ってもいいくらい。
ただし、この期間に運は着実にたまっているはずです。
さて、この運をどういう形で使うかは自分次第。
新しいステージに向けて、自信を持ってスタートしたいと思います!!
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