営業のための一日一膳
2012年 02月 22日
「おつかれさん!あっ、その顔はなんか良いことあったなー」
と声をかけてもらっていた。
最初は、売れずにつらい毎日を送っていたので、
「そんな毎日良いことなんてないよ・・」と、悲観的に考えていましたが、
その内に、お客様に話を聞いてもらえるようになったり、
案内アポが取れ出したりし出すと、今日は少しだけ良いことあったなー
なんて思うようになりました。
いつしか、毎日の営業活動の目標が、「一日一回良い事をつくる」に
なっていました。
このつくるというのがミソでして、良い事というのは、
待っていても起こるものではないということ。
「今日は、実権者に会えて商談が進んだなー」
「良い土地を見つけて勧めたら興味を示してもらえた」
「お客様から相談と質問をしてもらった」
すべての良い事には、偶然ではない必然性がある。
それらの良い事は、まずお客様と会わないと発生しないことばかりである。
なので、良い事を起こすために、たくさんのお客様に会い、
良い事を起こすために、考え、行動する。
この気付きはとても重要だ。
一日一回の良いことは、1年間で365回の良いことのなる。
そして、この良い事の数は営業成績に当然ながら比例する。
私は、部下に営業から帰ってきたら、上司が昔私に言ったように、
「今日は何か良いことあったか~?」と聞いている。
それは、もちろんのこと、そのことに気付いて欲しい願いがあるから
言うのだが、自分がそうだったように、上司に喜びを報告し、
その喜びを共有することが、上司と部下の関係性としては一番重要だと
思うのです・・
今日で41歳になった私です

これからの1年間を部下と共有した喜びを数えていきたいと思います。

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