一緒に働くとは・・
2011年 04月 16日
少し前のテレビドラマで、かなりハマった番組があった。
それは、『仕事とは?』という観点からみると、
私の考えにばっちり合った内容であり、時には自分の仕事観を
考えさせられることもあった。
そのドラマとは・・
『ハケンの品格』です。
主題歌♪「見えない星」中島美嘉もよかったな~
ご存じない方のために、少し説明を。
篠原涼子演じる主人公の大前春子さんは、お時給3000円のスーパー派遣社員。
9時~5時までの就業時間以外は残業など言われても絶対に請合わない。
3ヶ月以上同じ会社には在籍しない。40以上の資格を持つ・・など
傍から見ると仕事ロボットようなキャラですが、数々の問題や事件などを
解決していく姿に人間味を感じてしまう・・そんなヒューマンドラマです。
このドラマの好きなところは、大前春子の“仕事に対する真剣さ”だろう。
どこの会社にいようとも、時給3000円で雇ってもらえるだけのスキルを磨く・・
会社にぶら下がる人間が多い中、このように真剣に仕事に向き合う姿が
社会人として、とても美しいと思うのです。
会社は、営利を追求する集団だ。
まず、ひとりひとりが会社へ貢献できるだけのスキルを身に付けることが必要だ。
そして、その個人同士が切磋琢磨できる関係をつくり、
ベテランの域に達した社員は、新入社員やパート、派遣社員の教育を
自ら進んで取り組み、組織をより強くしていく。
それが、理想の会社というものだ。
その上で、会社の人間関係は育まれなければならない。
社員同士は、好き嫌いで相手を判断するのではなく、
まず、周りに認めてもらえるだけのスキルを磨かなければならない。
すでに世の中では、『あの人悪い人ではないから・・』というだけでは
会社に長く居られない時代になってしまった。
生きていくために、真剣に仕事に向き合わなければならないのだ。
このドラマを通じて、一番心に響いた言葉・・
『一緒に働くとは、一緒に生きるということ。』
全力で働き、そして一緒に生きていこう!
私は、只松建設のみんなに、そう伝えたいです・・
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