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電話営業

この前、電話での営業のことを書いたが、
電話営業って、ほんとに重要な仕事の一部だと思います。

今日も、『電話営業』について書きますね。

実は、私は大の電話営業嫌いでした。

お客様の顔を見ての商談なら、上手くできる自信がありましたが、
顔の見えない電話は、会話がしどろもどろに・・

うっとうしがられて、『ガチャ!』っと切られては、落ち込んでいました。

今でも、電話でのお客様との会話は苦手な方です。
でも、苦手なものの方が、自分で工夫をするようになるものです。

たまに、上司や後輩から、
「電話上手ですね」などと言って貰えるようになってきました。

そこで、自分なりの電話営業セオリーを紹介します。

まず、携帯電話での取り方。

例えば、お客様から電話が掛かってきたとする。

その時、あなたはどのように取るだろうか?

「もしもし、〇〇建設の〇〇でございます。」などと言ってはないでしょうか。

よく考えてみると、相手はそんなことわかって掛けている。
そして、こちらも誰から電話が掛かってきたのかをディスプレイで確認できる。

ここで、一番ベターな電話の取り方を言いますと、

「〇〇様、お電話ありがとうございます。〇〇でございます。」となる。

こう電話に出ると、お客様が名乗る必要がなくなり、スムーズに本題に
入って頂ける。それと、お客様は、自分のことをちゃんと覚えていてくれているという
安心感から、会話をスタートできる。

是非、実践してみてくださいね。

それと、もうひとつ。
先ほどの、電話の出方をするために、必ずしておかなければならないことがある。

当たり前だが、『電話帳登録』をしておかないと、誰から掛かってきたものかが
わからない。

これも、私が徹底していることだが、
最初の面談時に、お客様の携帯番号を聞いておくようにしている。

「なにか、重要なお知らせをする時(土地がみつかりました!とか、ローンの
金利が下がりました!など)に、携帯に電話してもいいですか?と、了解を取り、
番号を教えて頂く。

その時、携帯番号をメモってはならない。

自分の携帯に直接打ち込む。

そして、その場で「着信残しておきますね。出来たら私の番号も登録しておいてください」
と、お願いする。

そうすることで、お客様から相談して頂く機会もだんぜん増えるし、
こちらから掛けた時も、私と認識して電話に出て頂ける。

それと、何よりもお客様の携帯番号登録を忘れてしまうことはないので、
帰られてから、すぐに掛かってきても、スマートに電話の応対ができる。


こういう些細な行動って、営業マンにとっては重要なことなんですよね。

顔が見えない電話だからこそ、少し気を遣って心配りをすることをお勧めします。

このように自分が苦手なことの方が、工夫できることはたくさんある。

営業の仕事も、不器用な人の方が成功を収めていることが多い。

こと私は、不器用で苦手なものが非常に多い。
しかし、苦手だからやらないではなく、苦手だから工夫をするようにしてきた。

その蓄積が、営業マンとして成功する鍵になるのである。


そこの暴動さん!
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by tadamatsu-ken | 2010-06-08 07:56 | 営業の仕事

営業パーソンのための自己改革ブログ


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