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怒りの美学2

以前、『怒りの美学』なるものをテーマで書いたが、
もう1回書かせてもらいます。

私は最近、いろんな所で腹を立てます。
コンビニでも、ガソリンスタンドでも、銀行でも、洋服屋でも、仕事で取引先の人と
話す時も、無性に腹が立ちます。

だからといって、何にでも腹立ってるわけではなく、
私が、それらの人に思うことは1点のみである。

『もっと、お客様に対して愛情を持とうよ・・』 

と思うだけなんです。

サービス業に従事する人は、愛のあるサービスをしなくてはならない。
そして、お客様に愛のあるサービスで満足して頂くことが、使命だと思わないと
いけない。

先日も書いたように、そのサービスがお客様の購買のきっかけとなり、
その対価で、自分は給料を頂けているのである。

そのことを肝に銘じないと、愛のあるサービスはできっこない!と私は思う。

なにも高度な接客を要求しているわけではない。
当たり前のことを、当たり前にやってお客様に喜んで頂ければ、それでいいのである。

近頃、そういう点ではサービスの質は著しく低下していると思う。
具体的に書くと、読者の方にとてつもなくスクロールさせることになるので、
止めときますが・・
「かんっがえられへん!」ことの連発です。

でも、逆に考えると・・
当たり前のサービスが出来れば、その人は一際輝くことが出来る。
周りがたいしたことない分、少しの努力でスーパー接客員、スーパー営業マンに
なれる確率は高くなる。

今は、何につけ『二極化』が進んでいるが、販売・営業の世界も同じだと言える。

それと同時に、愛のあるサービスや魂の入った営業を指導する人がいないのが、
今の社会における最大の問題ではないだろうか。


と、そこで『怒りの美学』である!

最近の人は、めったに怒らない。
だから、コンビニの店員も、ガソリンスタンドの店員も、営業マンも、「これでよし!」と
思ってしまうのである。

教育は、親や教師や上司だけの仕事ではない。

地域社会の中で、人は人を叱っていかなければならない。

共感していただけないかもしれないが、私はそう思う!

しかし、同じ怒るのでも、注意するべきことが2つある。

それは、“愛を持って怒る”ということ。
怒る方もパワーが要る。そのパワーは、相手に対して「こうなって欲しい。その人のためにも」
と相手を想い敬う気持ちがなければならない。

それともう一つは、当然のことながら、“根拠を持って怒る”ということ。
理不尽な怒りは『百害あって一理なし』なのである。
怒るからには、自然の摂理に相反するものであってはならない。
世の中には、『正しいこと』と『正しくないこと』があり、それは絶対である。

だから、常に善悪の基準を間違えないように勉強をしておかなければならない。
その努力もしないで怒るやつは、ただの馬鹿でしかない。


ある人がこのように言っていた。
「私は、よく怒っていると他人から言われるが、それは単に怒っているのではなく、
 道理に外れていることに気付いているから怒るのだ。それに気付きもしない人に
 とやかく言われたくない」と・・

少々、ぶっきらぼうな言い方だが、私はその言葉に共感する。

まず『気付き』、そしてそれに反することが起これば『怒る』。

社会全体が、そのような人になれば、もっと世の中は変わるかもしれない・・・

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by tadamatsu-ken | 2010-01-22 23:48

営業パーソンのための自己改革ブログ


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