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PUNK

みなさんはPUNKという音楽をご存知だろうか。

知っているという人も、大半の人が
PUNK=暴力的、騒々しい、頭悪い・・などのイメージを持っておられるのでは
ないでしょうか。

PUNKには、ある意味そういう側面もあります。
だけど、私がPUNKを好きな理由はもっと別のところにあります。

1970年代に誕生したPUNKは、音楽史における、まさに事件だった。
アメリカのデトロイトやニューヨークで産声をあげ、それがロンドンに飛び火した
PUNKは、失業や貧困に喘ぐ労働者階級のための音楽だった。

今の腐った世の中を変えてやろうじゃないか!!
そんなメッセージが、オリジナルパンクス達から唄われている。

旧体制から新体制へ・・
今あるものを一度壊し、自らの手で新しい物を作り上げる。
その壊すという行為のみを捉えられ、暴力的なイメージが先行してしまったが、
PUNKの本意は、その後のREBORN(再生)の方なのである。

PUNKが勃発した70年代と今の状況は、ある意味よく似ている。
失業者数は日々増え、イギリスの階級制度のように、国民の二極化は進む一方だ。
こんな世の中にこそ、PUNK精神が必要なのではないだろうか。


私はPUNKだ。
10代で、この音楽と思想に出会ってからずっとPUNKで生きてきた。

只松建設に入社した時も、その精神で
古く保守的な考え方を、自らの手で新しい革命を幾度と興してきた。

売り上げ実績の評価から営業利益の評価への移行。
下請け工事から元請け工事への移行。
土地を買ってモデルハウスを建てる投資型営業の開始。
工務主体の組織から営業、工務対等な組織への移行・・・

すべて私が考えたわけではないが、全力で変える努力をしてきた。
それが、只松建設の社員として自分が唯一自慢できるところだと思っている。

煙たがられたり、嫌がらせをされたこともあった。

でも、それに負けずに一所懸命にやってこれたのは、
只松建設の未来を背負う若い後輩たちが働きやすくなるためだ。

私が、さらに革命を興したいことの一つが営業力の強化である。
それには、人材を育てないといけない。

人を育てるためには、育てる環境を整備しないといけない。

目下、私はこのブログで人材募集をする傍ら、その環境をよりよくするために
日々がんばっている。

PUNKが教えてくれた“自らの手で新しいものを作る”という精神を持って・・・

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by tadamatsu-ken | 2009-12-28 23:40 | 私という人間

営業パーソンのための自己改革ブログ


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