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そうか、君は課長になったのか。

本日も『目から鱗本』を1発。

本屋さんで、ふと目に付いた本です。

そうか、君は課長になったのか。_b0164364_2371953.jpg『そうか、君は課長になったのか。』佐々木 常夫著です。
←表紙のおっちゃんが優しい顔しながら、
『そうか、君は課長になったのか。』と語りかけられたら、

『あ、はい~そうなんです。おかげさまで・・』なんて心の中で
思ったりして。
はい、単純なんです。私は012.gif



このタイトル通り、今年の4月から営業部課長になった私ですが、
ある意味、只松建設に入社してから自分自身の気持ちがゴロっと
変わった人事決定だったと思います。
その気持ちとは、チームリーダーとしての重圧です。
役職と責任は比例するものです。
与えられた責務を任うしなければ、課長としての存在意味がなくなる。

極端かもしれませんが、それだけ真剣に課長という職務に
つきたいと私は考えておりました。

と言っても、私は平社員の時から常に2~3段上の目線で仕事を
してきました。
けっして、奢り高ぶりではありませんよ。
自分が課や部を任された時に、どのようなまとめ方をしようかと
事前にシュミレーションしていたのです。
何の責任もない平社員時代に、そのようなことを考えて仕事に
取り組むのは、ある意味楽しくもありました。

しかし、実際に役職を与えられた時はどうでしょう。
チームリーダーとしての重圧が半端なく押し寄せてくるのです。
この現実には少々驚きましたが、今までシュミレーションを
繰り返してきたおかげで、この半年なんとかやってこれています。

そんな私の心の葛藤とは裏腹に、会社からは直接重圧になるような
ことを押し付けられたり、言われたりすることはありません。
ある意味、“ぬるい”状況です。
そんな“ぬるさ”が大嫌いな私ですが、自分自身が勝手に感じる重圧は
度が過ぎると、かえって精神的に悪いのでは・・と、この状況に合わせとこうか
と思う自分がいました。

と、そこに来てM社長がこんなことを言ってくれました。

「君は営業成績は優秀だけど、しょせん自分の売り上げだけのことしか
考えていないだろう。俺は、人を育てることに全力を注ぐ人を評価する。」

頭の上から熱湯注がれた気分でした。

そうそう!組織とはこうでないと!!
自分でもそう思っていたつもりだったが、それを指摘してくれて、
そして見ていてくれる存在は、計り知れないぐらい大きい存在だ。

また、私の魂に火をつけてくれました。
ライト・マイソウル・ファイヤー!!!

ありがとうございます。


あ、そうや『目から鱗本』の紹介やった・・

この本に書いてある心に響いた文章を紹介しときます。

「課長は、部下を育てなければなりません。部下を育てるとは、
その人が持っている(本人もひょっとしたら気付いていない)能力を
見出し、伸ばして、組織の業績に貢献させ、本人に自信と実力を
付けさせ、周囲に信頼の足跡を残すことです。-中略ー
彼らは君という人間を見て育ちます。そして君の指導を受けます。
つまり、君は部下の成長にコミットする力を持っている、ひとりの
人間の人生を変える力を持っているということなのです。」


部下の成長にコミットする・・・
人間の人生を変える・・・

そんな大それたことを・・とも思うが、俺はやってみたい。

よく『個』の尊重などと叫ばれるが、こと営業に関しては
俺のやり方に染め上げるつもりだ。
そして、その人の人生が豊かになるように、俺の力で変えてみせる。

それがやり遂げられるのが『課長』という職務だし、
本物の上司というものではないだろうか。

就職活動中の方たち!
君の人生を変えてみないかい?


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by tadamatsu-ken | 2010-11-23 23:04 | 目から鱗本

営業パーソンのための自己改革ブログ


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